ちょっと前のことなんだけど、Flash/ActionScript大好きっ子達が集まるイベント『てら子』に初参戦してきました。
大阪にはこの手の勉強イベントというのがあまりなく、また、去年まで勤めていた会社でもFlasherは少数派だったので、どんな人たちが集まるのだろうとワクテカしながら入場。会場にはAID-DCCやFICCといった「うーわ!」ていう会社の方や、他にも聞いたことある会社の方達が集まっててガッチガチに緊張してしまってた。
講義内容は、旬の3Dライブラリ『Papervision3D』のサンプルをライブコーディングと『水にインクを落として広がっていくような表現』をDisplacementMapFilterっていうフィルタ使って再現したりで、すごいワクワクした。
でも両方とも当然AS3で組まれてて、あーそっか先端の人はやっぱAS3なのかー、ということを実感。僕も準備が出来次第AS3の本を読み漁ってみようかしらとは思ったのだが、でもすぐにはまだ動けない予感。。
この後の2次会でも、同業のFlasherさん達とずっと話してたんだけど、やっぱ中小企業のFlash案件ではまだAS2で事足りるのと、AS3は開発コストが高そうなイメージもあって、僕も含めて多くの皆さんはまだあまりAS3に触れられていないような印象でした。
他にも、「Flasherのスケジュールが複数のディレクターによって押さえられているぐらいのFlasher不足」など、Flasherを取り巻くリアルな現場環境について興味深い話も聞けました。
「なんでこんなに面白いFlashをみんなやりたがらないのだろう」とも思いましたが、最近のFlashはアニメーションだけではなくてスクリプトが高度になりすぎて、どこから始めていいのかわからん、間口を広げすぎだ!ていう戸惑いの声も。
確かに、昔みたいにナンチャッテスクリプターの技術じゃ満足に動かせなくなってきたような気もするし、世の中に溢れるFlash表現も出尽くして見慣れてきたというのもあるから、客が求めるFlashの要求もだんだん高まっていったというのも一因としてあるかもしんない。
出来ることが増えて進化していく事で逆に取っ付きにくくなっていくなんて、なんだか皮肉。。
スクリプトわからなくてもアニメーション出来るのがFlashの魅力だったのにネ。
後は、電通の人に「電通主導のセカンドライフは今どうなってるんですかあ?」なんていじわるっぽく聞いたり(ごめんなさい)、はてな本社が京都に移転とか、ネットでちょと話題になってた3D技術の話とか興味深かったです。
つーか、内容がオレには濃密すぎてすごい疲れた。疲れたけど楽しかったよ。。
これは次回も参加するっきゃないっす!
「Flash勉強会『大阪てら子』に行って来たよ!」への1件の返信
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